安全保障研究ユニットプロジェクト

米中競争による先端技術分野の
安全保障化の背景と
グローバル経済への影響

米中競争による先端技術分野の安全保障化の背景とグローバル経済への影響

概要

厳しさを増す米中対立の影響は、貿易不均衡や経済構造をめぐる長引く交渉や関税の応酬に留まりません。アメリカ政府は先端技術の流出を防ぐため、物品や資本、人(科学者、留学生等)の移動を規制すべく動いています。それは自由な移動を基調としてきたグローバル化の見直しとも言える現象であり、アメリカと中国のパワーを巡る角逐がその背景に存在します。本プロジェクトは、先端技術とその規制・管理を切り口に、国際安全保障の重要課題に挑みます。

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ニュース・イベント

  • 202203.30wed
    エッセイ・シリーズ No.6 “米国防省の技術政策(2)ー国防イノベーション・ユニットー” を掲載しました
  • 202203.28mon
    ワーキング・ペーパー・シリーズ No.7 “米中日の科学知識生産と国際共同研究:新興技術分野2分野の現状” を掲載しました
  • 202203.18fri
    SSUフォーラム “米中技術競争へのアプローチ:メディア研究と社会学の視点から”を開催しました

メンバー

  • 藤原帰一
    東京大学法学政治学研究科 教授
  • 佐橋 亮
    東京大学東洋文化研究所 准教授
  • 伊藤 亜聖
    東京大学社会科学研究所 准教授
  • 伊藤 信悟
    国際経済研究所 主任研究員
  • 江間 有沙
    准教授
  • 魏 慧婷
    法学政治学研究科 特任助教
  • 中嶋 聖雄
    早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 教授
  • 宮地 ゆう
    朝日新聞東京経済部 記者
  • 森 聡
    法政大学法学部 教授
  • 林 載桓
    青山学院大学国際政治経済学部 教授
  • 吉岡(小林) 徹
    一橋大学イノベーション研究センター 講師