- 202101.18monSSUフォーラム “米国大統領選挙後の日米中関係ー科学技術と安全保障の観点から”を開催しました
未来ビジョン研究センター安全保障ユニット(SSU)では、”米国大統領選挙後の日米中関係ー科学技術と安全保障の観点から”と題し、公開フォーラムを開催いたしました。
日時:2021年1月15日(金)9:30-11:30
場所:ZOOMによるオンラインでの開催パネル1:米国新政権の中国政策とその日本への含意
基調講演:シーラ・スミス・外交問題評議会(CFR)シニアフェロー
司会、モデレーター:藤原帰一・東京大学未来ビジョン研究センター長/東京大学法学部教授
質疑応答パネル2:科学技術と安全保障:米中の政策動向と今後の政策の役割
発言者1:鈴木一人・東京大学公共政策大学院教授(バイデン政権の課題、米国の対応)
発言者2:伊藤亜聖・東京大学社会科学研究所准教授(五中全会後の中国政府・企業の動き)
司会、モデレーター:佐橋亮・東京大学東洋文化研究所准教授
質疑応答イベント詳細
安全保障研究ユニットプロジェクト
米中競争による先端技術分野の
安全保障化の背景と
グローバル経済への影響

概要
厳しさを増す米中対立の影響は、貿易不均衡や経済構造をめぐる長引く交渉や関税の応酬に留まりません。アメリカ政府は先端技術の流出を防ぐため、物品や資本、人(科学者、留学生等)の移動を規制すべく動いています。それは自由な移動を基調としてきたグローバル化の見直しとも言える現象であり、アメリカと中国のパワーを巡る角逐がその背景に存在します。本プロジェクトは、先端技術とその規制・管理を切り口に、国際安全保障の重要課題に挑みます。
ニュース・イベント
メンバー
- 藤原帰一東京大学法学政治学研究科 教授
- 佐橋 亮東京大学東洋文化研究所 准教授
- 伊藤 亜聖東京大学社会科学研究所 准教授
- 伊藤 信悟国際経済研究所 主任研究員
- 江間 有沙特任講師
- 魏 慧婷法学政治学研究科 特任助教
- 中嶋 聖雄早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 教授
- 宮地 ゆう朝日新聞東京経済部 記者
- 森 聡法政大学法学部 教授
- 林 載桓青山学院大学国際政治経済学部 教授
- 吉岡(小林) 徹一橋大学イノベーション研究センター 講師