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    飯島勝矢 未来ビジョン研究センター教授

飯島勝矢教授らの研究論文がArchives of Gerontology and Geriatricsに掲載されました

高齢者の口腔機能低下(オーラルフレイル)は全身にも悪影響を及ぼすため、対策すべき健康課題の1つとなっています。
本論文では高齢者自身が回答できるスクリーニング質問票(Oral Frailty Index-8: OFI-8)を開発し、その判別能と予測妥当性を検証しました。結果、OFI-8の得点はオーラルフレイル状態にある高齢者を十分に判別でき、将来の要介護新規認定を予測し得ることを明らかにしました。OFI-8は既に日本歯科医師会をはじめ、多様な場面で活用されています。

タイトル:


Oral Frailty Index-8 in the risk assessment of new-onset oral frailty and functional disability among community-dwelling older adults.

共同研究者:


Tanaka T, Hirano H, Ohara Y, Nishimoto M, Iijima K.

ジャーナル:


Arch Geront Geriatr 2021;94:104340.
DOI: 10.1016/j.archger.
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0167494321000030?via%3Dihub

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東京大学未来ビジョン研究センター
教授 飯島勝矢