SDGsシンポジウム2025 – サステナビリティとウェルビーイングのための不平等への取り組み
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日程:2025年02月08日(土)
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時間:10:00-13:00(JST) シンポジウム13:10-15:10(JST) 学生ポスターセッション、ネットワーキングイベント
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会場:会場参加 : 一条ホール(東京大学・弥生キャンパス)
オンライン参加 : Zoom ウェビナー -
共催:
シュプリンガーネイチャー
東京大学 -
言語:
英語(日本語の同時通訳あり)
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申し込み:
事前登録制(参加無料)となります。以下のURLよりお申し込みください。
個人情報について
ご登録時にご記入いただきました個人情報につきましては、シンポジウム主催者の東京大学未来ビジョン研究センターとシュプリンガーネイチャー・ジャパン株式会社および事務局を担当する有限会社ビジョンブリッジが管理します。
次回以降のイベントや主催機関についてのご案内を送付するため、そして主催機関の活動促進、広報、クオリティー向上の為に今後活用させていただきます。
法令により開示を求められた場合を除き、この情報を第三者に開示することはありません。
2025年のSDGsシンポジウムでは、サステナビリティとウェルビーイングを達成するために、不平等を理解し、それにどのように取り組むべきかを批判的に検討します。
サステナビリティ、ウェルビーイング及びSDGsの接点で活躍する国内外の著名な研究者、ならびに学生や若手研究者を招待し、それぞれの研究がどのようにこれらの多面的な現象を説明し、社会的インパクトに富んだ公平な解決策を生み出すことができるのか、積極的な議論を行います。
SDGsシンポジウム
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10:00-10:10開会の辞
福士 謙介
(東京大学未来ビジョン研究センター センター長(教授))アントワーン・ブーケ
(シュプリンガーネイチャー・ジャパン 代表取締役社長) -
10:10-10:50基調講演
[基調講演1]
白波瀬 佐和子
(東京大学特任教授、国連大学上級副学長)[基調講演2]
マグダレーナ・スキッパー
(Nature編集長、Nature Portfolioチーフ・エディトリアル・アドバイザー) -
10:50-11:25
[Plenary1]
馬奈木 俊介
(九州大学 主幹教授)[Plenary2]
石原 保志
(筑波技術大学 学長)[Plenary3]
山口 悦子
(公益財団法人 ジョイセフ 事務局長) -
11:25-11:40休憩
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11:40-12:50パネルディスカッション(全登壇者)
進行役:伊藤 たかね
(東京大学 多様性包摂共創センター(IncluDE) センター長・特任教授) -
12:50-13:00閉会の辞
藤井 輝夫
(東京大学総長)
ネットワーキングイベント
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13:10-15:10ネットワーキングイベント
学生ポスターセッション
Secretariat of SDGs Symposium 2025
E-mail: sdgs2025★supportoffice.jp(★→@)
東京大学とシュプリンガーネイチャーは2024年2月27日に「プラネタリーヘルスと持続可能な開発目標(SDGs)」に関するシンポジウムを共催しました。今回は東京大学とシュプリンガーネイチャーが共催する5回目のSDGsシンポジウムであり、2019年、2021年、2022年、2023年の過去4回では、それぞれ異なるSDGsの目標に焦点を当ててきました。2024年の本シンポジウムでは、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」に加えて、SDGsの他の目標との接点に焦点を当てました。これは、地球規模で見られる急激な環境変化が人間や生態系の健康と持続可能性に重要な影響を及ぼす、という本シンポジウムの実行委員会の中での共通認識に基づくものです。人類と生態系の健康のために、人間活動を変革する包括的なアクションを編み出し、実行に移すことを求める声が高まっています。その一例として、健康的な食生活を実現すると同時に、気候変動、汚染、生物多様性の損失を緩和するために、食生活の変化と食料システムの変革をもたらす取り組みが世界中で行われています。このような変革的な取組みには、学術コミュニティや広く一般社会における対話を喚起するための超学際的な研究が必要です。
このような認識を反映し、本シンポジウムでは、環境変動、公衆衛生、持続可能性という横断的なテーマについて豊富な経験を有し国際的に活動する研究者を集めました。登壇者については、専門分野、所属機関、性別、キャリアの段階に関して、包摂性を達成できるよう特に配慮しました。
本シンポジウムには世界各国から1,134名の参加登録があり、計591名が参加しました。参加者の基本的な内訳を見ると、71人が会場参加し、49か国から520人がオンラインで参加しました。オンライン参加者のうち、約70%が日本から、約30%がその他の国からの参加でした。日本以外で参加者の多かった国としては、インド(34人)、ナイジェリア(12人)、パキスタン(8人)、中国、マレーシア(各7人)などが挙げられます。学術・研究機関だけでなく、民間企業、政府機関、市民社会からの参加者も多く、本イベントの超学際的な魅力を示しています。また、実際の参加者数を正確に推定することはできませんが、学生や若手研究者の登録も多く見られました。
※報告全文は以下をご参照ください。