第4回イオン未来の地球フォーラム:いま次世代と語りたい未来のこと ―海の環境と資源を守る―
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日程:2020年02月01日(土)
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時間:13:00 - 17:30
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会場:東京大学本郷キャンパス 安田講堂
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詳細・申込:
参加をご希望の方は、下記の公式ウェブサイトよりお申し込みください。
http://aeon-futureearth2020.net/ -
定員:
1,000名
※定員になり次第、締め切らせていただきますのでご了承ください。
開催概要
「イオン未来の地球フォーラム」シリーズ(全5回予定)では、地球の環境変化に伴って起きている自然と人間社会における問題について、最新の科学的知見をわかりやすく解説するとともに、それらの問題や現象が起こっている背景、解決すべき課題と方法について、参加者とともに考えます。国際科学プラットフォーム「フューチャー・アース」の理念に沿って対話型討論を行い、様々な世代や立場の参加者と共に持続可能な社会のコ・デザイン(共同設計)を試みます。
第4回は、フューチャー・アースが設定した「知と実践のためのネットワーク」のテーマの中から「海洋」を取り上げ、『海の環境と資源を守る』をフォーラムのテーマとして、具体的な課題解決について、参加者の皆様とともに考えます。冒頭で、基調講演として専門家やゲストスピーカーに現代の問題をわかりやすく解説していただき、その後、高校生も交えたパネルディスカッションにおいて参加者の皆様との双方向の対話型討論を行います。
成果は国内外に発信されます。皆様のご参加をお待ちしております。
プログラム
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13:20基調講演1
変わりゆく海洋環境と生態系と物質循環:その関係性の謎
原田尚美 海洋研究開発機構(JAMSTEC)地球表層システム研究センター センター長/海洋生態系研究グループ グループリーダー(兼務)上席技術研究員/第60次南極地域観測隊副隊長および夏隊長 -
13:50基調講演2
海の魚と川の魚の不思議
金子豊二 東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻 教授 -
14:20ゲストトーク
海とわたし
ココリコ 田中直樹 MSCアンバサダー、芸人 ※MSCとは、Marine Stewardship Council (海洋管理協議会)の略
植松光夫 埼玉県環境科学国際センター総長/東京大学名誉教授 -
15:10対話型パネルディスカッション
海の環境と資源の問題、そして私たちがすべきこと、したいこと
第1部
- モデレーター:
牧野光琢 東京大学大気海洋研究所 国際連携研究センター国際学術分野教授 - パネリスト:
原田尚美 海洋研究開発機構(JAMSTEC) 地球表層システム研究センター センター長/海洋生態系研究グループ グループリーダー(兼務)上席技術研究員/第60次南極地域観測隊副隊長および夏隊長 - 磯部篤彦 九州大学応用力学研究所 大気海洋環境研究センター 海洋力学分野 教授
- 鈴木隆博 イオン株式会社環境・社会貢献部部長
- 法理樹里 京都大学学際融合教育研究推進センター 森里海連携学教育研究ユニット 特定研究員
- 黒木真理 東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻 助教
第2部
- アドバイザー:
植松光夫 埼玉県環境科学国際センター総長、東京大学名誉教授 - 高校生·大学生:
お茶の水女子大学附属高等学校・同校卒業生
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校
- モデレーター:
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17:20まとめ・閉会挨拶
武内和彦 東京大学未来ビジョン研究センター特任教授/地球環境戦略研究機関(IGES)理事長/日本学術会議副会長(国際活動担当)/フューチャー・アース 日本委員会 共同議長