第13回五大学会議 “New Forms of Cooperation”

2021年12月10日・11日の午前、第13回五大学会議が開催されました。この五大学会議とは、東京大学、米国プリンストン大学、中国北京大学、韓国高麗大学、シンガポール国立大学の5つの大学等から、主に外交・安全保障を専門する研究者が集い、東アジアの安全保障環境について多角的に分析するとともに、いかにしてこの地域の安全と繁栄を維持すべきかについて毎年議論する機会です。今回が13回目の開催となります。

　今年度の五大学会議は、「新たな協力の形態（New Forms of Cooperation）」をテーマとして、4つのパネルを設けて議論が行われました。今回は東京大学がホストを務め、オンラインにより開催されました。東京大学からは、藤原帰一未来ビジョン研究センター安全保障研究ユニット長をリーダーとして、飯田敬輔教授、城山英明教授、高原明生教授、イー・クアン・ヘン教授が参加しました。