『気候変動は社会を不安定化させるか』出版記念シンポジウム

  • 日程:
    2022年12月14日(水)
  • 時間:
    16:30-18:10 (JST)
  • 会場:
    Zoomウェビナーによるオンライン開催となります。
    ご登録完了後、会議前日に事務局より招待URLをお送りします。
  • 主催:

    東京大学未来ビジョン研究センター(IFI) SDGs協創研究ユニット

  • 言語:

    日英 (同時通訳あり)

    ※未来ビジョン研究センターは、本イベントのZoom URL情報を提供するため、また、今後の活動についての情報を提供するため皆様の個人情報を収集させていただいております。この情報はいかなる第三者にも開示いたしません。

定員に達したため申込みを締め切りました。
開催趣旨

東京大学未来ビジョン研究センターSDGs協創研究ユニットは2022年11月に書籍『気候変動は社会を不安定化させるか』を出版しました。本書は、2019年から2021年にかけて行われた共同研究「気候変動と水資源をめぐる国際政治のネクサス-安全保障とSDGsの視角から」の成果をまとめたものです。

21世紀に入って「気候変動政治」への関心が高まり、国際政治学・国際関係論においても研究が求められる時代を迎えた。本研究では、グローバル・サウスの事例を取り上げながら、気候変動と水資源をめぐる国際政治のネクサスを以下の3段階で検討しました。
第1に、気候変動による自然の衝撃が社会と政治にどのようなストレスをもたらすか、また、そうしたストレスがいかなる過程を経て社会の不安定化、資源獲得競争、国家の動揺、武力紛争、難民・移民などの現象を引き起こす原因となるのかを問い、気候変動政治のメカニズム解明に取り組みました。
第2に、自然の脅威を前に国家、草の根社会がいかなる緩和と適応を行うかを考察し、「気候変動レジリアンス」の仮説を提示しました。
第3に、「気候変動安全保障」を中核とする新しい安全保障論と、国連の持続可能な開発目標 (SDGs) とを連携させたグローバル・ガバナンス論を論じ、政策的検討を試みました。

本シンポジウムは、3年間の研究成果としての書籍の内容を一般に広く公開し、本課題と密接に関わる研究および実務に携わる方々からのフィードバックを得ることを目的とします。同時に、IFIが気候変動安全保障に関する研究プロジェクトを実施していることを研究コミュニティに知らせることで、本課題に関する研究の活性化を図るものです。

プログラム
  • モデレーター

    ・藤原帰一 (東京大学 名誉教授/未来ビジョン研究センター 客員教授)

  • 16:30-16:40
    開会挨拶

    ・藤原帰一 (東京大学 名誉教授/未来ビジョン研究センター 客員教授)

  • 16:40-17:00
    書籍レビュー

    ・亀山康子 (東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)
    ・向山直佑 (東京大学未来ビジョン研究センター 准教授)

  • 17:00-17:30
    執筆者からのコメント

    ≪書籍執筆者(執筆章順)≫
    ・竹中千春 (立教大学法学部 元教授・同大学法学部 特定課題研究員)
    ・城山英明 (東京大学法学部・法学政治学研究科 教授)
    ・イー・クアン・ヘン (東京大学公共政策大学院 教授)
    ・杉山昌広 (東京大学未来ビジョン研究センター 准教授)
    ・和田毅 (東京大学総合文化研究科 教授)
    ・錦田愛子 (慶應義塾大学法学部 准教授)
    ・華井和代 (東京大学未来ビジョン研究センター 特任講師)
    ・ナジア・フサイン (東京大学未来ビジョン研究センター 講師)
    ・永野和茂 (立教大学法学部 助教)
    ・ヴィンドゥ・マイ・チョタニ (国際基督教大学 政治学・国際関係学デパートメント/社会科学研究所 特任助教)
    ・中溝和弥 (京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科 教授)
    ・清水展 (京都大学 名誉教授・関西大学政策創造学部 客員教授)

  • 17:30-18:10
    質疑応答Q&A