ライフスタイルデザイン研究ユニット2022年度シンポジウム「ウェルビーイングな未来のライフスタイルを探求する」

2023年3月30日、東京大学未来ビジョン研究センター ライフスタイルデザイン研究ユニットは「2022年度シンポジウム：ウェルビーイングな未来のライフスタイルを探求する」を開催しました。
本年は新型コロナ感染拡大防止策を充分講じた上で、伊藤国際学術研究センターの伊藤謝恩ホールで開催いたしました。
シンポジウムでは、コロナ禍を経てライフスタイルが劇的に変化した今、自分を取り巻くコミュニティや環境との関係性を再認識しそれらとどう対話していくか、自他が共存し調和のとれた豊かなライフスタイルを創造するための行動変容の可能性について、メンタルヘルス（心の健康）、地域コミュニティのつながり（社会の健康）、食と環境の関わり（地球の健康）の３つの視点から健康で幸せ＝ウェルビーイングな未来の生き方をどう描けるかについて議論を行いました。

【ご登壇者資料】（発表順）

講演「「つながり資本主義」に基づく新たな”医療”のあり方」
近藤尚己氏 (京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻国際保健学講座/社会疫学分野主任教授、東京大学未来ビジョン研究センター特任教授)

講演「イキイキと働く組織の作り方」
刀禰真之介氏 (株式会社メンタルヘルステクノロジーズ 代表取締役社長)

講演「セブン＆アイグループのSDGsへの取り組み～地域コミュニティと環境～」
釣流まゆみ氏　(株式会社セブン＆アイ・ホールディングス　執行役員、経営推進本部　サステナビリティ推進部　シニアオフィサー)

コメント「自然に健康になれる社会環境にむけて～健康という価値の再定義とこれからの健康づくり～」
藤岡雅美氏 (経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課 総括補佐)