オンラインセミナー「日本のエネルギーのカーボンニュートラル化に向けた論点」

  • 日程:
    2024年10月28日(月)
  • 時間:
    15:00-16:00
  • 会場:
    Zoomによるオンライン配信
  • 主催:

    JST-低炭素社会実現のための社会シナリオ研究事業「カーボンニュートラル移行の加速に向けた総合知に基づく社会シナリオ」

    東京大学未来ビジョン研究センター持続可能な未来のための日本モデル相互比較プラットフォーム(JMIP)研究ユニット

  • 言語:

    日本語

  • 定員:

    オンライン参加300名(定員になり次第、受付を終了します)

  • 参加申込み:

    要事前申込(参加費無料)
    締切:10月25日(金)正午
    参加申込みフォームからお申込みください。

    ※主催元であるJST-低炭素社会実現のための社会シナリオ研究事業および東京大学未来ビジョン研究センター持続可能な未来のための日本モデル相互比較プラットフォーム(JMIP)研究ユニットは、本イベントの情報を提供するため、お申込みの皆様の個人情報を収集させていただきますが、この情報は主催元以外のいかなる第三者にも開示いたしません。

定員に達したため申込みを締め切りました。
開催趣旨

科学技術振興機構(JST)低炭素社会実現のための社会シナリオ研究事業のセミナーシリーズのご案内です。

第7次エネルギー基本計画やその先の2050年カーボンニュートラルに向けては、技術や経済、制度設計、社会的受容性などの様々な論点があります。本講演では、再生可能エネルギーや水素、二酸化炭素回収・有効利用・貯留(CCUS)、熱源の脱炭素化などの経済性やポテンシャルについて、横浜国立大学の大槻貴司准教授の直近の研究成果を紹介し、それらの可能性について議論します。モデレーターは東京大学先端科学技術研究センターの杉山正和教授が務めます。

[大槻貴司先生の紹介]
大槻准教授(横浜国立大学)のご専門は長期のエネルギーシステムや気候変動緩和策です。特に、数理計画法に基づくエネルギーシステムモデリングやCO2削減技術の経済性評価に関する高い専門知識をお持ちで、最適なエネルギーミックス、エネルギーと重要鉱物資源、再生可能エネルギーのポテンシャル評価といったテーマの研究に取り組まれています。一般財団法人日本エネルギー経済研究所の特別主幹研究員を兼務されています。

[JST社会シナリオプロジェクトと本セミナーシリーズの紹介]
JST社会シナリオ研究プロジェクトは、わが国の経済・社会の持続的発展を伴う、科学技術を基盤としたカーボンニュートラル社会の実現に貢献するため、望ましい社会の姿を描き、その実現に至る道筋や選択肢、戦略を示す社会シナリオ研究を推進することを目的としています。本プロジェクトでは、「カーボンニュートラル移行の加速に向けた総合知に基づく社会シナリオ」研究に取り組んでいます。脱炭素技術の技術的・コスト的展望に関する定量的な解析、社会への導入のシナリオの検討とともに、カーボンニュートラル社会の実現を加速する新技術創出に資する研究開発から、成果の普及、社会への実装までを見据えた戦略策定や社会システム設計のための研究を行っています。
シナリオの専門家とのセミナーシリーズは、この研究プロジェクトの一環であり、カーボンニュートラル社会への移行を加速するための知識と戦略の情報交換の促進とコミュニティ形成を企図しています。

お問い合わせ

カーボンニュートラル移行の加速に向けた総合知に基づく社会シナリオプロジェクト
cn-scenario-group★g.ecc.u-tokyo.ac.jp
(★→@)

科学技術振興機構(JST)低炭素社会実現のための社会シナリオ研究事業のウェビナーシリーズ、2024年10月28日にオンラインウェビナーを行いました。
今回のオンラインセミナーでは、横浜国立大学准教授、一般財団法人日本エネルギー経済研究所特別主幹研究員を兼務されています大槻貴司氏に「日本のエネルギーのカーボンニュートラル化に向けた論点」と題して講演いただきました。

[ディスカッション・疑問対応]
第7次エネルギー基本計画やその先の2050年カーボンニュートラルに向けては、技術や経済、制度設計、社会的受容性などの様々な論点があります。本講演で、再生可能エネルギーや水素、二酸化炭素回収・有効利用・貯留(CCUS)、熱源の脱炭素化などの経済性やポテンシャルについて、直近の研究成果を紹介し、それらの可能性について議論しました。

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