ハイブリッドシンポジウム「Well-beingに向かう産業エコシステム創生」~スタートアップエコシステムとスマートシティーをみる多様な視点~
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日程:2024年11月28日(木)
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時間:13:00-17:00 ※日本時間(JST)
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会場:東京ミッドタウン八重洲5階イベントスペース および Zoom Webinar によるオンラインのハイブリッド開催
https://www.yaesu.tokyo-midtown.com/access -
主催(共催):
東京大学未来ビジョン研究センター(データガバナンス研究ユニット)
日立東大ラボ -
後援:
一般社団法人WE AT
一般社団法人AIデータ活用コンソーシアム(AIDC) -
言語:
日本語/英語(同時通訳あり)
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参加費:
無料
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申込:
要事前申込。下記参加申込フォームからお申込みください。
現地参加ご希望のかた:人数に制限がございますが現地ご参加も可能です。会場スペースの都合により、ご希望にそえない可能性もございますがあらかじめご了承いただけますと幸いです。お席の確保ができましたら事務局よりご連絡申し上げます。
オンライン参加のかた:Zoom Webinar招待URLは、<開催前日の11月27日(水)午後>に今回ご登録のメールアドレスあてに事務局よりお送りします。
未来ビジョン研究センターと日立東大ラボ、および事務局となる株式会社スターサファイヤは、今後の活動についての情報を提供するため皆様の個人情報を収集させていただいております。この情報はいかなる第三者にも開示いたしません。
地球規模かつ世界的な課題が山積する中で、政府や国際機関と協力し、民間企業が持続的なビジネスによりこれらの問題を解決することが求められています。地球規模課題や、地域の問題、日々の健康や生活の課題を解決し、人々の幸福すなわちWell-Beingを支える企業やその活動を支える産業エコシステムの確立が今求められているのです。
東京大学未来ビジョン研究センターでは、Well-Beingを支えるスタートアップエコシステム創生のためのイニシアティブとして一般社団法人WE ATを立ち上げ、そのためのチャレンジイベント「WE AT CHALLENGE」を11月27日(水)に開催する計画です。WE AT CHALLENGEには環境問題や、健康、都市生活の課題を解決しようとする400件近くの応募が世界中からあつまりました。これらの試みが世界の社会課題を解決していくことが望まれる中、このような試みをさらに加速し世界の多くの国に波及させるための方策としては、どういう手段があるでしょうか。Well-Beingのためのグローバルな産業エコシステム創生が、本シンポジウムで取り扱う第一のテーマとなります。そしてもう一つのテーマとしてこれらのチャレンジに欠かせないデジタル技術の役割をとりあげます。未来ビジョン研究センターでは、データガバナンス研究ユニットを中心に、同じくWell-Beingを実現するデジタル技術のスマートシティへの利用やそのためのガバナンスについて研究を重ねてきました。今回のチャレンジでも分野を問わずデジタル技術は不可欠の存在です。他方データやAIなどのデジタル技術の利用は大きな便益を与える一方、リスクも伴うため、そのガバナンスも問題になります。
本シンポジウムではこのように、Well-Beingのためのエコシステムをテーマに、グローバルな普及とデジタル技術の利用の2つのトピックについて、OECD、UNIDOなどの国際機関の有識者を交えてパネル討論を行います。
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13:00-13:05オープニング
出口 敦
(東京大学執行役・副学長/大学院新領域創成科学研究科 教授/日立東大ラボ ラボ長) -
13:05-13:10イントロダクション
渡部 俊也
(東京大学未来ビジョン研究センター 教授) -
13:10-13:50【第一部】 基調講演/基調報告基調講演「Well-Beingと産業エコシステム: OECDの視点から」
Rudiger Ahrend
(Head of Division, OECD Centre for Entrepreneurship, SMEs, Regions & Cities) -
13:50-14:10基調報告「WE AT とWE AT CHALLENGE 2024」の目指すもの
藤本 宏樹
(住友生命保険相互会社 常務執行役員・新規ビジネス企画部長/一般社団法人WE AT共同代表理事) -
休憩
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14:30-15:30【第二部】パネル討論「Well-Beingに貢献するエコシステムをいかに作り上げるか:グローバル市場におけるデジタル技術の役割」パネル討論1「世界のWell-Beingのためのエコシステムをつくる:先進国からグローバルサウスまでスタートアップ育成の取り組みの意義」
【モデレーター】
渡部 俊也
(東京大学未来ビジョン研究センター 教授)【パネリスト】
Rudiger Ahrend
(Head of Division, OECD Centre for Entrepreneurship, SMEs, Regions & Cities)足立 文緒
(国際連合工業開発機関(UNIDO) 東京投資・技術移転促進事務所 所長)Li Lang Heng
(Head, Climate and Liveability, Temasek Foundation)河原 三紀郎
(東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 パートナー (協創1号CIO))前田 恵美
(世界経済フォーラムG20スマートシティアライアンスリージョナルリード) -
休憩
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15:40-16:50パネル討論2「グローバルな幸福のためのデジタル技術とそのコンセプト」
【モデレーター】
美馬 正司(株式会社日立コンサルティング ディレクター/慶應義塾大学 特任教授)【パネリスト】
田丸 健三郎
(デジタル庁ガバメントソリューション技術統括、一般社団法人AIデータ活用コンソーシアム(AIDC)理事、日本マイクロソフト株式会社技術統括室 業務執行役員)平井 裕秀
(株式会社日立製作所 執行役常務/グローバル渉外統括本部長)古井 祐司
(東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授/自治医科大学 客員教授)田坂 克郎
(渋谷区グローバル拠点都市推進課長/WE AT CHALLENGE Track3 審査委員)【全体コメント】
吉村 恵一
(東京都スタートアップ・国際金融都市戦略室 室長) -
16:55-17:00クロージング
渡部 俊也
(東京大学未来ビジョン研究センター 教授)
東京大学未来ビジョン研究センター
データガバナンス研究ユニット事務局
Email:wlab★ifi.u-tokyo.ac.jp (★→@)
本シンポジウムでは、Well-beingを実現するAI・データガバナンスについて、国内外の有識者から発表いただき、スマートシティを含むデータガバナンスのあり方について議論いただきました。
また、2023年3月に作成した「スマートシティデータガバナンスガイドライン」の改定版についても発表を行いました。改定版については2024年7月に最終化しましたので、以下からダウンロードをお願い致します。