COP29 セミナー「自然資本をバランスシートに」
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日程:2024年11月21日(木)
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時間:日本時間 15:00~16:15 (アゼルバイジャン現地時間 10:00~11:15)
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会場:国連気候変動枠組条約第29回締約国会議 (COP29) ジャパン・パビリオン (バクー オリンピックスタジアム, BLUE ZONE内) バクー, アゼルバイジャン
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主催:
東京大学未来ビジョン研究センター グローバル・コモンズ・センター
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開催形式:
対面およびZoom ウェビナーによるオンライン配信
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使用言語:
英語(同時通訳なし)
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定員:
対面 50名、オンライン 500名
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参加費:
無料
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事前登録:
不要
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参加方法:
[現地参加]
会場からの現地参加は、バクー オリンピックスタジアム、BLUE ZONEにアクセス可能な方のみ、参加可能です。[オンライン参加]
以下の環境省 COP29 ジャパン・パビリオン セミナー URLにアクセスし、「視聴はこちら」アイコンをクリックしてください。視聴にはZoomアカウントが必要です。
https://www.env.go.jp/earth/cop/cop29/pavilion/exhibition/details/069/
自然環境の崩壊は、世界中の企業、経済、社会にとって最も重大な脅威となっています。この傾向に対処し、逆転させるには、現在の経済システムを自然システムに合わせて「リセット」する必要があり、最も強力な手段は、すべての経済的意思決定に自然資本の真の価値を組み込むことです。
現在の経済システムは、自然を当然のこと(無償のもの)として扱っているため、簡単な作業ではありません。最近、いくつかのイニシアチブがこの問題に取り組んでいますが、その進歩は断片的であり、2030年までに自然損失を食い止めるのに十分なほどビジネスや投資判断に影響を与えるには至っていません。私たちは自然の価値を十分に考慮するための取り組みを加速する必要があり、来たるCOP30(ブラジル、2025年)は私たちに大きな弾みを与えるものとなる可能性があります。
以上のような背景から、東京大学グローバル・コモンズ・センター (CGC) は、「国連気候変動枠組条約第29回締約国会議」(COP29)の「ジャパン・パビリオン」において、幅広い世代・地域・分野の視点から、政策立案者、企業、アカデミアより有識者を迎え、パネルディスカッション形式による議論と提言を行います。
モデレーター
– 石井 菜穂子
(東京大学グローバル・コモンズ担当総長特使、未来ビジョン研究センター特任教授、グローバル・コモンズ・センター ダイレクター)
パネリスト:
– 松澤 裕
(環境省 地球環境審議官)
-Carlos Nobre
(co-chair, Science Panel for the Amazon; a member of IPCC)
-María Fernanda Espinosa
(President, Cities Alliance Assembly; Fmr President, UN General Assembly; Fmr Minister, Foreign Affairs & Defense Ecuador)
-中村 茂雄
(ブラジル味の素社 社長)
– Rocio Sanz Cortez
(Managing Director, Supply at Emergent)
-土渕 裕一
(東京大学大学院 新領域創成科学研究科)