SSUフォーラム/GraSPPリサーチセミナー “Japan’s Defense Innovation Science and Technology”

  • 日程:
    2025年02月21日(金)
  • 時間:
    10:30-12:00
  • 会場:
    対面開催: 東京大学伊藤国際学術研究センター3F 中教室
    MAP
  • 主催:

    東京大学未来ビジョン研究センター 安全保障研究ユニット (SSU)

  • 共催:

    東京大学公共政策大学院 (GraSPP)

  • 言語:

    英語 (同時通訳なし)

  • お申込み:

    下記お申込みフォームからお申し込みください。

    *未来ビジョン研究センター(IFI)及び公共政策大学院(GraSPP)は、今後の活動についての情報を提供するため皆様の個人情報を収集させていただいております。
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定員に達したため申込みを締め切りました。
概要

劇的なスピードで進化する科学技術は、社会のあり方を根本から変え、また、戦闘の様相も大きく変化させている。 我が国としては、一層厳しさを増す安全保障環境の中、こうした社会や科学技術の変化に機敏に対応し、先を見据え、他国に侵略や威嚇されない国力を確保していくことが必要である。このためには、 防衛当局者だけでなく、企業、大学、研究機関等の英知を結集し、クリエイティブな発想で 先端技術を見聞きし、育て、社会実装につなげていかなければならない。

2024年10月、防衛装備庁は、安全保障分野における産学官連携のハブ拠点となることを目指し、防衛イノベーション科学技術研究所を開設した。防衛イノベーション科学技術研究所では、様々な可能性を有する科学技術の探索、従来の常識を覆すブレークスルーへの挑戦、科学技術の迅速な活用まで、防衛イノベーションにつながる取り組みが、以下の特徴のもと、実施されている。今回のセミナーでは、防衛イノベーションの概要を、具体的事例を用いて紹介する。

1. 社会を大きく変える防衛イノベーションの創出
挑戦的な目標を設定し、失敗も許容する研究を行うことでブレークスルーを実現し、新たな機能、技術といった価値を創出

2. 外部人材の積極活用
急速に進展する変化の早い様々な科学技術を活用するため、外部の研究者等を積極的に活用し、専門家のシナジーにより防衛イノベーションの効果を最大化

3. スピード重視
複数の技術的解決策を探索しながら、見込みのある科学技術を伸ばし、様々な科学技術を我が国の防衛に迅速に実装

登壇者

開会挨拶: 飯田 敬輔
東京大学 大学院法学政治学研究科/公共政策大学院(GraSPP) 教授
未来ビジョン研究センター 安全保障研究ユニット ユニット長

講演者1: 古川 嘉男
防衛装備庁防衛イノベーション科学技術研究所事業推進ユニット長

講演者2: 眞部 誠司
航空幕僚監部 先端技術革新推進官

講演者3: 鈴木 義人
航空幕僚監部 科学技術官

司会/閉会挨拶:HENG  Yee Kuang
東京大学 公共政策大学院(GraSPP) 教授