国際シンポジウム「新興テクノロジーのガバナンス:バイオテクノロジー・AIのリスクとベネフィットのフレーミング」

  • 日程:
    2020年02月01日(土)
  • 時間:
    14:00-16:40(予定)
  • 会場:
    東京大学弥生キャンパス・弥生講堂アネックスセイホクギャラリー
    地図
  • 主催:

    東京大学公共政策大学院

  • 共催:

    名古屋大学環境学研究科、東京大学科学技術イノベーション政策の科学(STIG)教育・研究ユニット、東京大学未来ビジョン研究センター

  • 言語:

    日本語/英語(日英同時通訳あり)

  • 参加申込:

    参加は無料・事前登録制となっています。
    参加希望の方は東京大学科学技術イノベーション政策の科学(STIG)のウェブサイトからお申込みください。

概要

2017年のダボス会議の報告書の新興技術に関する調査で、社会にもたらす正のメリット、負のメリットともに上位に位置づけられたのは、AIとバイオであった。両技術は、より良いガバナンスが要されるという点でも上位に挙げられた。AIとバイオは、例えば民間部門の役割も大きいといった点などで共通性を有する一方、技術特有の違いもある。本シンポジウムは、社会的インパクトが大きいと認識されているこの二つの新興技術のガバナンスについて、多様な側面から考える。

プログラム
  • 14:00
    開会の辞

    城山英明(東京大学公共政策大学院)

  • 14:05-14:55
    基調講演1 「グローバルガバナンスとAI倫理」(仮題)

    Prof. Jeroen van den Hoven, Ethics and Technology, Delft University of Technology(Jeroen van den Hoven教授, デルフト工科大学)

  • 14:55-15:45
    基調講演2 「TBA」

    Prof. Phil Macnaghten, Technology and International Development, Wageningen University(フィル・マクノートン教授, ワーニンゲン大学)

  • 15:45-16:25
    基調講演へのコメント

    -Dr. Larisa Rudenko, Program on Emerging Technologies, Massachusetts Institute of Technology(ラリーザ・ルデンコ氏, マサチューセッツ工科大学)
    -Dr. Lauren Holt, Centre for the Study of Existential Risk (CSER), University of Cambridge
    (ローレン・ホルト氏, ケンブリッジ大学)
    -Dr. Denis Stukal, Data Analytics, School of Social and Political Sciences, University of Sydney(デニス・ステュカル氏、シドニー大学)
    -Prof. Heng Yee Kuang, GraSPP, the University of Tokyo
    (ヘン・イークワン, 東京大学公共政策大学院)

  • 16:25-16:40
    総括・閉会の辞

    城山英明(東京大学公共政策大学院)

全体司会:松尾真紀子(東京大学公共政策大学院)

*本イベントはJSPS科研費課題番号18H03620「新たな情報技術・バイオテクノロジーの国際的ガバナンス-情報共有・民間主体の役割」(研究代表者:城山英明 東京大学公共政策大学院)および課題番号18K18436「デザインされる生態環境とその社会的影響に関する科学技術社会論的研究」(研究代表者:立川雅司 名古屋大学環境学研究科)の一環として実施するものです。

問合せ先

東京大学未来ビジョン研究センター
技術ガバナンスユニット
ifi_tg★ifi.u-tokyo.ac.jp
(★→@)