東京大学未来ビジョン研究センター/東京大学情報学環・学際情報学府連携シンポジウム「デジタルトランスフォーメーションとデータガバナンス」
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日程:2021年03月26日(金)
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時間:13:00-17:30
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会場:Zoomによるオンライン開催
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主催:
東京大学未来ビジョン研究センター
東京大学情報学環・学際情報学府
東京大学大学院工学系研究科 -
言語:
日本語
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申込:
事前登録制(参加無料)
新型コロナ感染症パンデミックのもたらすニューノーマルの産業社会において、いっそう加速するデジタルトランスフォーメーション(DX)は、高度な多様性と利便性を両立するSociety5.0の実現に至る不可欠なステップでもあります。そのためには膨大なパーソナルデータやインダストリアルデータが適切なガバナンスのもと、最大限活用されることが必要になります。
本シンポジウムでは産業社会全体のデジタル化、および大学自身のデジタル化とデータ利活用における技術進歩と、5G・ローカル5GからBeyond5Gへ至る最先端の情報通信の応用例を示しつつ、大容量・リアルタイムのデータ収集とその利活用高度の社会的受容性の中で実現していくためのデータガバナンスのあり方について議論を行います。
※本シンポジウムは東京大学未来ビジョン研究センターと東京大学情報学環・学際情報学府、東京大学大学院工学系研究科の共催でおこないます。(企画:渡部俊也(未来ビジョン研究センター)/中尾彰宏(情報学環・学際情報学府)/染谷隆夫(工学系研究科))
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13:00-13:10オープニング
藤原 帰一(東京大学未来ビジョン研究センター長)
越塚 登(東京大学大学院情報学環 学環長・学際情報学府 学府長) -
13:10-15:00第1部「データ利活用の最前線」
中尾 彰宏(東京大学大学院情報学環・学際情報学府 教授)
川原 圭博(東京大学大学院工学系研究科 教授)
橋田 浩一(東京大学大学院情報理工学系研究科 教授)
古井 祐司(東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授)
山内 祐平(東京大学大学院情報学環・学際情報学府 教授) -
15:10-17:00第2部「デジタルトランスフォーメーション(DX)とデータガバナンス」
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パネル討論1「産業・社会のDXとデータガバナンス」
【モデレータ】
城山 英明(東京大学大学院法学政治学研究科 教授)【パネリスト】
須賀 千鶴(世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター長)
森 亮二(弁護士法人英知法律事務所 弁護士)
大橋 弘(東京大学大学院公共政策学連携研究部 教授)
正木 祐輔(東京大学大学院公共政策学連携研究部 准教授)
西山 圭太(東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授)
古井 祐司(東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授)(討論キーワード)デジタル政策、個人情報保護法改正の影響、データガバナンスの構築、自治体のDX、デジタル人材育成、コロナの中での公益とデータガバナンス、ものづくりとDX、消費者サイド視点、公益目的との関係、自治体のデータ連携、ローカル5G、規制緩和
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パネル討論2「大学のDXとデータガバナンス」
【モデレータ】
宍戸 常寿(東京大学大学院法学政治学研究科 教授)【パネリスト】
浅野 大介(経済産業省サービス政策課長・教育産業室 室長)
日置 巴美(弁護士法人三浦法律事務所 弁護士)
中尾 彰宏(東京大学大学院情報学環・学際情報学府 教授)
江間 有沙(東京大学未来ビジョン研究センター 特任講師)【オブザーバー】
里見 朋香(東京大学理事)
太田 邦史(東京大学大学院総合文化研究科長、教養学部長)(討論キーワード)大学内のデータ利活用プロジェクトの進め方、大学の基盤機能のDXの進め方、個人情報保護法改正と大学のガイドラインの必要性、大学におけるデータガバナンスの構築
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17:00-17:30第3部トークセッション「データ基盤とガバナンス」
越塚 登(東京大学大学院情報学環 学環長、学際情報学府 学府長)
渡部 俊也(東京大学 大学執行役・副学長、未来ビジョン研究センター教授) -
17:30-クロージング
渡部 俊也(東京大学 大学執行役・副学長、未来ビジョン研究センター教授)
中尾 彰宏(東京大学大学院情報学環・学際情報学府 教授)
データガバナンス研究ユニット シンポジウム事務局
担当:大屋
Email: oya.yasue★ifi.u-tokyo.ac.jp(★→@)