• 論文

    孫輔卿 未来ビジョン研究センター特任講師
    飯島勝矢 未来ビジョン研究センター教授

孫輔卿特任講師と飯島勝矢教授らの研究論文がArchives of Gerontology and Geriatricsに掲載されました

老化基盤である慢性炎症に基づく食事性炎症指数を用いて高齢者の食事を総合的に評価し、サルコペニア(筋肉減弱症)との有意な相関を見出しました。具体的には、炎症を誘導する食事をする男性ほどサルコペニアの有病率が高いという結果で、本研究成果から食事性炎症指数を用いた食改善(抗炎症食事)誘導が食行動変容につながる有効なツールになりうる可能性を示しました。

タイトル:


Association between inflammatory potential of the diet and sarcopenia/its components in community- dwelling older Japanese men

共同研究者:


Son BK, Akishita M, Yamanaka T, Toyoshima K, Tanaka T, Suthutvoravut U, Iijima K.

ジャーナル:


Arch Gerontol Geriatr. 2021;97:104481.
DOI: 10.1016, 2021
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0167494321001448?via%3Dihub

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東京大学未来ビジョン研究センター
教授 飯島勝矢