• 論文

    孫輔卿 未来ビジョン研究センター特任講師
    飯島勝矢 未来ビジョン研究センター教授

孫輔卿特任講師と飯島勝矢教授らの研究論文がInt J Env Res Pub Healthに掲載されました

ヘルスリテラシーは、健康情報の入手、理解、評価・活用する能力であり、これらの要素はすべて人々の行動変容に影響を与えていると考えられています。

本論文では、ヘルスリテラシーが地域在住高齢者のフレイル進行の決定要因となるのかについて検討しました。結果、低いヘルスリテラシーは、年齢、性別、基本属性、社会経済的要因、学歴にかかわらず、4年後のフレイルの進行と関連している可能性が示されました。ヘルスリテラシーを改善するための介入戦略は、フレイル予防に有用である可能性が示唆されました。

タイトル：


Impact of Health Literacy on the Progression of Frailty after Four Years among Community- dwelling Older Adults.

共同研究者：


Yoshizawa Y, Tanaka T, Takahashi K, Mahiro Fujisaki-Sueda-Sakai M, Son BK, Iijima K.

ジャーナル：


Int J Env Res Pub Health 2022 Jan;19(1): 394.
DOI:10.3390/ijerph19010394.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8744550/

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東京大学未来ビジョン研究センター
教授 飯島勝矢