• 論文

    杉山 昌広 未来ビジョン研究センター准教授
    武藤 淳 未来ビジョン研究センター学術専門職員

杉山昌広准教授・武藤淳学術専門職員の論文がReview of Policy Researchに掲載されました

現代社会の政策課題は複雑さが増し、evidence-based policyまたはevidence-informed policyの推進のためには高度な分析能力が必要になります。既往文献では政策分析能力の解析においてアンケート調査が主に用いられていましたが、本研究では新たに公知情報に基づいて政策分析能力を明らかにする指標を構築しました。この指標を日本・米国(カリフォルニア州)・ドイツの再生可能エネルギー政策の事例に適用して、日本の政策分析能力が相対的に低いことを明らかにしました。

タイトル:


Measuring policy analytical capacity in renewable energy policy:
Germany-Japan-US comparison

共同研究者:


Masahiro Sugiyama, Jun Muto

ジャーナル:


Review of Policy Research
DOI: https://doi.org/10.1111/ropr.12527

お問い合わせ


東京大学未来ビジョン研究センター
准教授 杉山 昌広
https://ifi.u-tokyo.ac.jp/people/sugiyama-masahiro/