• 論文

    孫輔卿 未来ビジョン研究センター特任講師
    飯島勝矢 未来ビジョン研究センター教授

孫輔卿特任講師と飯島勝矢教授らの研究論文がGeriatrics & Gerontology Internationalに掲載されました

令和2年度より「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」が施行され、フレイル状態を把握する「高齢者の質問票」が健康診断等で活用されています。
本研究では、千葉県柏市の国保データベース等の解析結果から、本質問票の回答や併存疾患状況から要介護認定を予測できることを見出しました。本質問票を活用したフレイルと併存疾患状況を踏まえた一体的な取組みが、自立期間の延長に繋がることが期待されます。

タイトル:


Predictive validity of the Questionnaire for Medical Checkup of Old-Old for functional disability: Using the National Health Insurance Database System.

共同研究者:


Tanaka T, Yoshizawa Y, Sugaya K, Yoshida M, Son BK, Lyu W, Tsushita K, Iijima K.

ジャーナル:


Geriatr Gerontol Int. 2023.
doi: 10.1111/ggi.14533.

お問い合わせ


東京大学未来ビジョン研究センター
教授 飯島勝矢