• 論文

    孫輔卿 未来ビジョン研究センター特任講師
    飯島勝矢 未来ビジョン研究センター教授

孫輔卿特任講師と飯島勝矢教授らの研究論文がExperimental Gerontologyに掲載されました

認知症の早期発見・早期予防に向けて、軽度認知機能障害(Mild Cognitive Impairment: MCI)対策が重要視されます。
本研究では、千葉県柏市のコホート研究(柏スタディ)データを解析し、多様な口腔機能低下(オーラルフレイル)を呈する地域在住高齢者では、MCI発症のハザード比が高いことを見出しました。口腔機能の低下を複合的に捉えたオーラルフレイル対策が、MCI予防に寄与する可能性があります。

タイトル:


Oral Frailty as a Risk Factor for Mild Cognitive Impairment in Community-Dwelling Older Adults: Kashiwa Study.

共同研究者:


Nagatani M, Tanaka T, Son BK, Kawamura J, Tagomori J, Hirano H, Shirobe M, Iijima K.

ジャーナル:


Exp Gerontol.2023;172:112075.
doi:10.1016/j.exger.2022.112075

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東京大学未来ビジョン研究センター
教授 飯島勝矢