• 論文

    松田弥花 未来ビジョン研究センター客員研究員
    馬場絢子 未来ビジョン研究センター客員研究員
    菅原育子 未来ビジョン研究センター客員研究員
    孫輔卿 未来ビジョン研究センター特任准教授
    飯島勝矢 未来ビジョン研究センター教授

孫輔卿特任准教授と飯島勝矢教授らの研究論文がGeriatr Gerontol Int に掲載されました

本研究の目的は、高齢者はボランティア活動を通じてどのような感情を得るのか、ボランティア活動を行う高齢者に対するインタビュー調査をもとに、ヘドニック・ウェルビーイング(幸福感など)、ユーダイモニック・ウェルビーイング(自己成長など)、ソーシャル・ウェルビーイング(貢献感など)の視点から明らかにすることです。

これまでウェルビーイングは一側面のみが着目されがちでしたが、本研究を通じ、ボランティア活動を行う高齢者は多面的なウェルビーイングを得ており、それらは重なり合い、さらに時間と共に変動することが明らかとなりました。

タイトル:


Multifaceted well-being experienced by community dwelling older adults engaged in volunteering activities of frailty prevention in Japan

共同研究者:


Matsuda Y, Baba A, Sugawara I, Son BK, Iijima K.

ジャーナル:


Geriatr Gerontol Int 2024.
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/ggi.14826

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東京大学未来ビジョン研究センター
教授 飯島勝矢