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    飯島勝矢 未来ビジョン研究センター教授

飯島勝矢教授らの研究論文がGeriatr Gerontol Int に掲載されました

歯科・口腔機能の軽微な衰えが重複した状態である「オーラルフレイル」に対し、早期の警鐘を鳴らし、産官学民の多職種連携を促進することを目的として、「オーラルフレイルに関する3学会合同ステートメント(日本老年医学会、日本老年歯科医学会、日本サルコペニア・フレイル学会)」が公表されました。

本論文は、このステートメントの英訳版であり、日本発の新概念であるオーラルフレイルを国際的に提言することを目的としています。本ステートメントでは、オーラルフレイルの概念が形成されるまでの経緯や最新の定義、一般向けおよび専門職向けの概念図、さらには評価指標(OF-5)について紹介しています。

タイトル:


Consensus statement on “Oral frailty” from the Japan Geriatrics Society, the Japanese Society of Gerodontology, and the Japanese Association on Sarcopenia and Frailty.

共同研究者:


Tanaka T, Hirano H, Ikebe K, Ueda T, Iwasaki M, Minakuchi S, Arai H, Akishita M, Kozaki K, Iijima K.

ジャーナル:


Geriatr Gerontol Int 2024 Nov;24(11):1111-1119.
DOI: 10.1111/ggi.14980.

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東京大学未来ビジョン研究センター
教授 飯島勝矢