菊池康紀准教授がプロジェクトリーダーとして、JST「共創の場形成支援プログラム」育成型(共創分野)公募プロジェクトに採択されました

東京大学未来ビジョン研究センターと「プラチナ社会」総括寄付講座において、これまでに複数の大学や企業、自治体や公共団体と協創により展開してきました地域のシステムを持続可能なものへと移行していくための研究活動が、国立研究開発法人科学技術振興機構(以下JST)が公募する「共創の場形成支援プログラム」の育成型(共創分野)プロジェクトとして、このたび採択されました。

ここでは、地域資源を循環利用する物質・エネルギーシステムを社会実装するためのイノベーションエコシステムを地域ごとに醸成する産学公共創を研究、実践していきます。出光興産株式会社をはじめとし、東北大学、千葉大学、早稲田大学、芝浦工業大学、さらには活動を展開する具体的な地域の1つである種子島における一市二町(西之表市、中種子町、南種子町)、新光糖業株式会社と連携し、実証試験等を通じて地域住民を巻き込んだ社会実験を行い、他地域へも展開する予定です。

(1)プロジェクト名称・内容

「資源を循環させる地域イノベーションエコシステム研究拠点」

(2)参画機関(順不同)

大学 東京大学(代表機関)、東北大学、千葉大学、早稲田大学、芝浦工業大学
企業 出光興産(株)、新光糖業(株)
自治体 西之表市、中種子町、南種子町

(3)プロジェクト代表者

プロジェクトリーダー 東京大学未来ビジョン研究センター 菊池 康紀 准教授
副プロジェクトリーダー 東京大学未来ビジョン研究センター 鹿嶋 一浩 特任研究員
(出光興産株式会社サステナビリティ戦略室 室長)