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川崎 昭如
Akiyuki Kawasaki教授
研究分野
グローバル・サウスでの貧困や格差拡大に対して、水災害を中心とした防災・減災分野での問題解決を目指した研究開発や政策立案とその社会実装に取り組む。定量化・モデル化という工学的アプローチを中核として、経済学や歴史学、文化人類学、国際協力学、国際政治学など多分野の専門家と深く協働することで、これまで貧困や開発研究の中心であった人文社会科学の知見と手法を統融合し、調査・分析・開発を一体的に展開している。具体的には、地球環境情報プラットフォーム(DIAS)や地理空間情報技術(GIS)などのデータ・モデル統融合基盤の開発と活用を中核に据え、学際的・統合的なアプローチで研究開発を進めている。
経歴
横浜国立大学、国連大学、ハーバード大学、アジア工科大学院(AIT) 、東京大学では生産技術研究所、地球観測データ統融合連携研究機構、工学系研究科社会基盤学専攻を経て、2022年より現職。日本学術会議連携会員。宮崎県日南市出身。近年の趣味はボルダリング。
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東京大学での兼務
- 大学院工学系研究科社会基盤学専攻
- デジタルオブザーバトリ研究推進機構
- 地球環境データコモンズ
- デジタル空間社会連携機構(DSS)
- モビリティ・イノベーション連携研究機構(UTmobI)
詳細は、以下をご覧ください。