オンラインシンポジウム「Well-beingとスマートシティ」
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日程:2024年03月13日(水)
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時間:15:00-18:00 ※日本時間(JST)
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会場:※Zoom Webinar によるオンライン開催
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主催(共催):
東京大学未来ビジョン研究センター(データガバナンス研究ユニット)
日立東大ラボ -
言語:
日本語/英語(同時通訳あり)
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参加費:
無料
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申込:
要事前申込。下記参加申込フォームからお申込みください。
※ご登録完了後、前日の3月12日(火)午後に事務局より招待URLをお送りします。未来ビジョン研究センターと日立東大ラボは、今後の活動についての情報を提供するため皆様の個人情報を収集させていただいております。この情報はいかなる第三者にも開示いたしません。
スマートシティが実現するべき目的としてWell-beingがしばしばあげられるようになってきました。どうしたら新しい技術で人を幸せにできるか、という人間中心の視点で街づくりを進めることが大事だという文脈です。一方Well-beingの定義は多義的で、それを一義的に定量化することで物差しを作ることについての批判もあるところです。
IFIデータガバナンス研究ユニットは、人間中心のデータガバナンスの在り方を研究し、昨年度末にはガイドラインに取りまとめてまいりました。(https://ifi.u-tokyo.ac.jp/news/15281/)
その観点からDiversity & Inclusionを包含するWell-being の在り方と、それを実現するためのAI・データガバナンスによるスマートシティの実現を、海外ゲストを交えて議論じます。
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15:00-15:05オープニング
出口 敦
(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授/日立東大ラボ ハビタット・イノベーションPJ プロジェクトリーダー) -
15:05-16:30第一部「Well-beingを実現するAI・データガバナンス:論点と課題」
司会 渡部俊也
(東京大学未来ビジョン研究センター 教授)講演 宍戸常寿
(東京大学大学院法学政治学研究科 教授)講演 唐沢かおり
(東京大学大学院人文社会系研究科 教授)講演 Jason Grant ALLEN
(Associate Professor of Law Director, Centre for AI & Data Governance, Singapore Management University)ディスカッサント 江間有沙
(東京大学国際高等研究所東京カレッジ 准教授)ディスカッションと質疑応答
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16:40-18:00第二部「Well-beingを実現するAI・データエコシステム:論点と課題」
司会 美馬正司
(株式会社日立コンサルティング ディレクター)講演 西山圭太
(東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授)講演 Oscar Huerta
(Policy Analyst on Urban Development and Governance Policy Analyst on Urban Development and Governance OECD)コメンテータ 鍛 忠司
(株式会社日立製作所 研究開発グループ 主管研究長)ディスカッションと質疑応答
クロージング
東京大学未来ビジョン研究センター
データガバナンス研究ユニット事務局
Email:wlab★ifi.u-tokyo.ac.jp (★→@)
本シンポジウムでは、Well-beingを実現するAI・データガバナンスについて、国内外の有識者から発表いただき、スマートシティを含むデータガバナンスのあり方について議論いただきました。
また、2023年3月に作成した「スマートシティデータガバナンスガイドライン」の改定版についても発表を行いました。改定版については2024年7月に最終化しましたので、以下からダウンロードをお願い致します。