東京大学未来ビジョン研究センター公開オンラインシンポジウム「デジタルデータガバナンスシンポジウム -データ利活用の便益とリスクを踏まえたルールと政策-」
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日程:2022年01月14日(金)
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時間:14:00pm-17:00pm
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会場:Zoom Webinar によるオンライン開催
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共催:
東京大学未来ビジョン研究センター・日立東大ラボ
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言語:
日本語
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対象者:
一般公開
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申込:
要事前申込(参加無料)。下記参加申込フォームからお申込みください。
※ご登録完了後、1月13日(木)午後に事務局より招待URLをお送りします。申込締切:2022年1月13日(木)正午まで
企業のDXへの取り組みや政府におけるデジタル庁の設置や関連法令の整備などが進む中で、依然としてDXを支えるデータ利活用が進んでいないといった指摘があります。未来ビジョン研究センターのデータガバナンス研究ユニットでは、昨年新型コロナ感染症対策におけるデータ利活用に関して議論を重ねて政策提言を発表しました。
その後、一部の課題が解決に向かった面があるものの、多くの課題がまだ残されています。政府は主要なデータ連携基盤の構築を図っていこうとしていますが、こちらも多くの課題に直面しているといってよいでしょう。本シンポジウムでは改めてこの現状を把握して、今後のデータガバナンスを支える取り組みの方策やマネジメントの在り方、さらにそれらを支援するルールについて議論できればと思います。
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14:00‐14:10開会挨拶
城山英明 (東京大学未来ビジョン研究センター センター長)
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14:10-15:20第一部【事例報告】
「AIデータガバナンス:日立東大ラボの取り組みから」
直野 健 (株式会社日立製作所 研究開発グループ・デジタルPFイノベーションセンタ主管研究員)「スーパーシティーの法令関係」
森 亮二 (弁護士法人英知法律事務所弁護士)「コロナ感染症とデータ利活用の事例」
美馬 正司 (株式会社日立コンサルティング スマート社会基盤コンサルティング第2本部ディレクター)「デジタルアーキテクチャーと官民DX」
西山 圭太 (東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授) -
休憩
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15:30-17:00第二部【パネル討論】未来ビジョン研究センター・新領域創成科学研究科 共催セッション
[モデレーター]
渡部俊也 (東京大学未来ビジョン研究センター 教授)[パネリスト]
宍戸 常寿 (東京大学大学院法学政治学研究科 教授)
西山 圭太 (東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授)
江間 有沙 (東京大学未来ビジョン研究センター 准教授)
日置 巴美 (弁護士法人三浦法律事務所 弁護士)
古井 祐司 (東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授)
前田 三奈 (内閣府知的財産戦略推進事務局政策企画調査官)
直野 健 (株式会社日立製作所 研究開発グループ・デジタルPFイノベーションセンタ主管研究員)[トピックス]
・コロナとデータ政策提言のフォローアップから
・AI とデータ 、スマートシティー アジャイルガバナンスの適用可能性
・公益に資するデータの利活用
・データガバナンス技術的手段との連携
・データ政策の方向性 -
クロージング
出口 敦 (東京大学大学院新領域創成科学研究科長)
東京大学未来ビジョン研究センター
データガバナンス研究ユニット事務局
Email:wlab★ifi.u-tokyo.ac.jp (★→@に置き換えてください)