国連工業開発機関(UNIDO)コンゴ東部支援事業の内部立ち上げ式が行われました

8月25日(木)にUNIDO(ウイーン)、パンジ病院(コンゴ)、東大IFI&RITA-Congo(日本)をオンラインでつないでの内部立ち上げ式が開催され、IFIからは華井特任講師が出席しました。
UNIDOの石川氏が事業立ち上げの経緯を説明した後、IFIの華井特任講師、パンジ財団のDebby氏が歓迎のコメントを述べ、本事業の目的を関係者間で再度確認しました。
パンジ病院の一角で女性たちがサトウキビを原料としてアルコール消毒剤を作り、病院で利用すると同時に市場でも販売する事業に向けて、プロジェクトコーディネーターや現地出身の化学専門家がUNIDOで雇用され、まもなく工場の建設が始まります。 関係団体の間では定期的にオンライン会議が開催され、IFIの小原特任准教授ならびに菊池准教授からは工場の設備に関して、華井特任講師からは社会インパクト評価の調査項目について助言を行っています。