日本と台湾における洋上風力開発政策や、事業者をはじめ主要な関係者の動向、今後の展望等に関し、情報収集と分析を行います。
次いで、アセアンにおいてこのような経験と知見がどのように貢献できるかを分析するために、今後の有望国であるベトナムを事例として取り上げ、再生可能エネルギー、特に洋上風力に関する政策等を詳細に分析します。
このような研究に基づいて最終的に日本と台湾がアセアンの脱炭素促進に有効に貢献しうる方策について検討します。また、アセアン特にメコン地域の越境送電網のあり方にどのような示唆を与えるかについても考察を行います。