趣旨
今日、社会的な課題を解決するイノベーション、新たな社会システムの構築、国際的な協力等に関して、社会の側より、大学による知的な貢献に対する要請が高まっています。また、大学の側からみても、その知を一層鍛え、教育研究活動をより充実したものとするため、社会とのより緊密な連携が期待されています。
大学と社会との連携をより密なものとするためには、両者間のインタフェース(組織、ルール、担い手としての専門人材、手法等)について、産学連携等に関する初期の10数年の経験を土台としつつ、世界的に進むナショナルイノベーションシステムの変化を踏まえ、現在のものよりも、摩擦が少なく、間口が広く、効果的なものへと改革していくことが欠かせません。しかしながら、現在、そのための具体的な方策はみえていません。そこで、大学と社会に関する研究とそれを踏まえた政策提言を行うユニットを設置することとしました。
研究内容
- スタートアップエコシステム研究プロジェクト(住友生命寄付研究プロジェクト)
- 大学マネジメント支援人材の機能についての実証研究
- 社会人の学びなおしに関する実証研究
プロジェクト