レジリエント社会・経済研究ユニット

趣旨

世界中の多様な社会・経済活動のデータを通じた観測と、その利活用によるレジリエントな社会・経済の実現に向けて、東京大学デジタルオブザーバトリ研究推進機構が設立された。本ユニットでは、当研究推進機構の研究活動を通して、未来ビジョン研究センターでの部門を超えた学際的研究を駆動するとともに、本学の他部局との連携強化を推進することを目的とする。

具体的な研究テーマとしては、グローバルな産業連関表や社会統計データの結合によるシームレスな地域連関解析のためのデータベースを構築し、気候変動がグローバル・サプライチェーンに与える影響とそのレジリエンス向上に関する分析などを行う。

研究内容

上述のグローバルデータの分析などにより、将来の気候変動リスクによるグローバルサプライチェーン上でのホットスポットを定量的に提示する。そして、CO2排出や土地利用変化、陸域や海域生態系への影響など地球環境負荷を小さくするサプライチェーン経路を明らかにする。

それらの結果を踏まえて、より環境負荷の少なく、公正かつ持続可能なグローバルサプライチェーンの構築に関する政策を提言することで、レジリエントな社会・経済の実現に寄与することが期待される。

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