華井講師と共同研究メンバーが分担執筆に参加した共著が出版されました

華井講師と共同研究メンバーが分担執筆に参加した共著が出版されました。

阪本公美子他編著『日本の国際協力 中東・アフリカ編 貧困と紛争にどう向き合うか』ミネルヴァ書房、2021年
・林裕執筆担当「対アフガニスタン援助―命の重さと「援助のあり方」」(65-73頁)
・華井和代執筆担当「対コンゴ民主共和国援助―援助は政治腐敗と人権侵害に立ち向かえるか」(236-243頁)
・米川正子執筆担当「対ルワンダ援助―ジェノサイド後に注目される「アフリカの奇跡」の実態」(250-253頁)

国際協調主義を掲げた日本は、中東・アフリカ諸国に対し政府開発援助(ODA)を通じてどのように関わってきたのか。各国の経済発展や福祉向上を目的とする支援が、なぜ批判も浴びてきたのか。本書では、中東・アフリカの51か国・地域を対象として、ODAの形成と展開、現状と事例、課題と展望から解明し、21世紀の日本の国際協力の課題を考えるための基礎的判断材料と論点を提供します。詳細はミネルヴァ書房のウェブサイトでご覧ください。