医療AIソフトウェアシステムの開発と実装を推進するためのタイプ分類の提案
技術ガバナンス研究ユニット AIガバナンスプロジェクトの医療×AI研究会では、2019年1月よりセミナーを開催してきました。マルチステークホルダーでの議論を主としたセミナーでは内科、消化器科、眼科、ゲノム医療など個別領域で医療AIに関する先進的な試みや研究を行っている医師ら医療関係者、研究者やベンチャー企業の方をお招きするほか、日本医師会、厚生労働省の方などのステークホルダーの方々も招いてディスカッションを重ねてきました。
本セミナーの議論の成果の一つとして、医療関係者、政策関係者、研究者が医療AIシステムの開発と導入を推進するに資する「医療AIシステムのタイプ分類」を作成しました。本論文は、2020年2月7日~8日に米国ニューヨークで開催されたAI倫理と社会に関する米国人工知能学会とACMの国際会議(AAAI/ACM Conference on Artificial Intelligence, EThics and Society)に採択され、2月8日に同会議で発表しました。
政策提言の詳細とダウンロードはこちら:
https://ifi.u-tokyo.ac.jp/news/5456/