『気候変動は社会を不安定化させるかー水資源をめぐる国際政治の力学』(藤原帰一、竹中千春、ナジア・フサイン、華井和代編著)が出版されました
SDGs協創研究ユニットは、2019年から2021年にかけて共同研究「気候変動と水資源をめぐる国際政治のネクサス」を行ってきました。本書は14名の共同研究者がその研究成果をまとめた書です。気候変動による自然の衝撃が社会と政治にどのようなストレスをもたらすか、また、そうしたストレスがいかなる過程を経て社会の不安定化、資源獲得競争、国家の動揺、武力紛争、難民・移民などの現象を引き起こす原因となるのかを問い、気候変動政治のメカニズム解明に取り組んでいます。詳細は、日本評論社のウェブサイトでご覧ください。