データヘルス研究ユニット 労働生産性の損失とその影響要因に関する研究

従業員の生活習慣や健康状態、労働生産性等を測るアンケート調査を実施し、その変数間の関係性を定量的に検証します。併せて、健康経営の取組に参加した従業員を対象としたインタビュー調査により、健康経営を実践する効果を定性的に評価します。

2017年度、横浜市と協働で実施したフィールド調査により、健康リスクレベルが高い(生活習慣・健康状態が悪い)従業員ほど、労働生産性損失が大きくなる傾向がありました。その損失をコスト換算した場合、従業員一人当たりの損失額は年間76.6万円、1事業所あたりの労働性損失は年間2,004万円と推計されました。また、職場が一体となって健康づくりに取り組む健康経営の副次的な効果として、従業員同士のコミュニケーションの高まりや、仕事に対するモチベーションの向上が伺えました。