職場における毎日の体重測定による、体重や労働生産性、健康リスク等の変化に関する介入研究

【東京大学倫理審査専門委員会 審査番号】

18-211

【研究の概要】


定期的な体重測定(self-weighing)が、欧米の肥満者(BMI25以上、主に白人女性)に関して、体重の減量に効果的であることが認められている。特に測定頻度として、毎日体重測定することが、週1回、月1回よりも体重減少が大きいことが分かっている。体重管理による波及効果として、食生活に対する健康意識が高まることが見られた一方、抑うつなどの精神状態への悪影響は見られなかった。
また、ウエスト周囲径(内蔵脂肪蓄積)が、メタボリックシンドロームの診断基準の必須項目に設定されているように、肥満レベルを評価するために、CTスキャンなどで内蔵脂肪測定を行うことが望ましいとされている。内蔵脂肪計(EW-FA90)は、職場で簡易に測定ができ、かつ、同医療機器による測定値はX線CT画像解析による測定値と高い相関がある。
そこで本研究では、日本の肥満者を対象にに関して、職場での定期的な体重測定によるの減量と内蔵脂肪の改善に対する効果を測り、さらに健康リスクと労働生産性の変化等との関連を確認する。

【研究計画書】


研究計画書

【研究機関名・責任者】


東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授 古井祐司

【問い合わせ、苦情などの連絡先】


連絡責任者:受託研究員 村松賢治
住所:東京都文京区本郷7-3-1
電話:03-5841-0934 e-mail:dh-jimu@ifi.u-tokyo.ac.jp